皆さまからのお便り letters

余生を二人三脚でエンジョイさせて頂きます。≪兵庫県明石市 三木 文子様≫

私は、明石市に住む83歳の女性です。

平成22年に右目の白内障手術を受けることになり、手術前の検査を受けました。
すると、主治医の先生から「角膜内皮細胞が減少している為、白内障の手術は出来ない。」と告げられたのです。

その後、平成24年には角膜に痛みが出るようになりました。
そして平成26年7月、猛暑の影響もあったのか痛みが増すようになり、目の周りは腫れて熱を持ち、
目は眩しくて開けにくく眼帯をして凌ぐ毎日となりました。

先生より告げられた診断名は「水疱性角膜症」という病気で、角膜移植の他に治療法は無いとのことでした。
その後、すぐに明石市立市民病院を通じて角膜移植待機登録をして頂き、待機することになりました。

そして、10月末頃に主治医の先生よりご連絡を頂き、無事に角膜移植の手術を受けることが叶いました。

ほんとうに夢のようです。順調に回復に向かっております。

角膜をご提供下さいました方、誠にありがとうございました。
また、角膜提供にご賛同頂きましたご遺族の皆様には、只々感謝に絶えません。

毎朝、黙祷をささげさせて頂いております。
これからの余生を二人三脚でエンジョイさせて頂きます。