角膜移植は、以前はほとんどの症例に全層移植が行われていましたが、最近では、角膜の異常のある部位のみを移植する角膜パーツ移植が主流となりつつあります。
今まで日本のアイバンクの機能として、全層角膜移植に対応した機能を備えていましたが、日本で初めての角膜パーツ移植に対応するアイバンクを確立するために、角膜内皮移植に対応する事のできるプレカットセンターを稼働する事になりました。
提供頂いた角膜をより有効に、手術に適応させる事を考え、角膜に対する医療にも定評のある溝上眼科(洲本市:淡路島)のご協力を得て、厚生労働省の許可の下活動する運びとなりました。